フランス語 教室 学校。

アテネ・フランセはフランス語コースや各種の教室にて良質な講師陣の下、学べる学校です。

アテネ・フランセ主催 「文法の日」セミナー

 

フランス語会議通訳者
として活躍中の講師

菊地歌子 文法セミナー

 

「現役通訳者が提案するフランス語構文フル活用」


し長い日本語の文をフランス語にする際に、文頭から訳していって行き詰まったことはありませんか?そんな時はまず文全体を「意味の塊」に分けることから始めましょう。そしてそれぞれの塊を適切に関連付けます。

 

割した「意味の塊」の多くは、初級レベルで習う形でフランス語になります。この時文法上正しい形にするのはもちろんですが、日本語の単語や表現に対応するフランス語を探すのではなく、伝えたい内容に対するフランス語の表現をみつけなければなりません。「落し物」objets trouveés や「求人」offre d’emploi のように発想がまったく異なる表現でも辞書ですぐにみつかります。しかし文が長くなると辞書だけではフランス語らしい形にはなかなかたどり着きません。

 

とえば「廊下の先にリビングがある」は Il y a le séjour au bout du couloir. で十分通じますが、Un couloir vous/nous conduit au séjour. の方がずっとフランス語らしい形です。このように発想が異なるフランス語の表現や文を日本語に訳す時に、文脈が分かっていると、違いに気付かないことがよくあります。

 

かしこのような違いに注目する習慣を身につけると、適切なフランス語を作る方向に注意が向くようになります。たとえば上記の例をわざと直訳して「廊下が我々をリビングに運ぶ」という不自然な日本語(鍵語)にすることも効果があります。特に大きな効果が得られるのは、文脈に合った日本語の表現を常に模索することです。

 

だ意味を平坦な日本語にするのではなく、形の違いまで訳し分ける(Quand arrive-t-il ? Il arrive quand ? C’est quand, qu’il arrive ? Dis-moi quand il arrivera. Je voudrais savoir...)、あるいは同じ語でも文脈によって異なる日本語に訳す必要がある(aller chercher 「探しに行く」「(駅に)迎えに行く」「(傘を)取ってくる」)などを常に意識することで、フランス語で表現する時にも同じように注意が向くようになります。

 

日はひとつの内容をいろいろなフランス語の形にしたり、フランス語らしい表現や文を徹底的に日本語らしい表現にしたり、様々な例を双方向に置き換えてみます。そして、意味が把握しにくく、少し長めの日本語の文をどうすっきりしたフランス語に変換できるか工夫してみましょう。

<菊地歌子 プロフィール>

関西大学外国語学部教授
ストラスブール大学博士(音声学)
アテネ・フランセ講師
フランス語会議通訳者
アテネ・フランセの「視聴覚サンテティック」でフランス語を学び、フランス語教授資格ブルヴェ(Brevet)を取得。その後、フランス政府給費留学生として渡仏。実験音声学を専門とし博士号を取得。帰国後、フランス語講師および会議通訳者として活躍中。現在アテネ・フランセでは、「視聴覚サンテティック」と「通訳入門」の講座を担当。

日時:2017年4月8日(土) 16:00〜17:50

受講料:校内生1000円、校外生1200円

定員:165名(申込先着順)

会場:アテネ・フランセ

※「文法の日」とは・・・
帯広の「ジョイ・イングリッシュ・アカデミー」の浦島先生の呼びかけでスタートした「文法を学ぶ日」です。毎年4月の第2日曜日(またはその前後)に、全国の社団法人全国外国語教育振興協会加盟校とその仲間が協力して、文法に関するセミナーやイベントを開催しています。
いずれかの方法をお選びください。

1.アテネ・フランセ1階受付でお申し込み(お支払いは現金となります)

2.ホームページからお申し込み(お支払いは銀行振込となります)

 定員間近のため、ホームページからのお申し込みを終了いたします。受付でのお申し込みは承っております。