フランス語教室学校|アテネフランセ

アテネ・フランセ 1913年創立のフランス語/英語学校

授業風景

本講座は、フランス語の総合的なコミュニケーション能力の習得を目的としています。この能力を養うために、「書き取り」「読解」「会話」の３つの角度からアプローチします。より効果的な会話練習ができる夏だけの実践的な講座です。

この講座の特長は、講師が用意するテキストを用いながら、「書き取り」→「読解」→「会話」という一連の流れで授業を進めていくことです。

まずはじめは「書き取り（ディクテ）」
講師が読み上げるフランス語を聴き取り、それを書き取っていきます。この書き取りは、コミュニケーションの場で必要な聴き取りの能力をはじめ、発音と綴りの関係性や文章を構成する文法等についても学ぶことができます。

そして次は「読解」
書き取りをしたテキストの内容を確実に理解するために、講師が難しい語彙や重要な表現を取り上げて説明します。ここでは、読解力の養成を軸にしながら、語彙の強化や文法事項の確認をしていきます。

最後は「会話」
理解したテキストのテーマについて会話をしていきます。ここでは、書き取りや読解で学んだことをベースに実践的な会話練習を行います。このように、会話に向けた総合的なコミュニケーション能力の向上を目指すプログラムになります。

●テキストの書き取り●

まずは、講師が選択したテキストの「書き取り」を行います。講師が読み上げていく文章をしっかりと耳で聴きながら、正しい綴りと文法知識を活かして書き出します。

●テキストの読解、語彙と表現の説明●

次に、書き取ったテキストの内容を読み解いていきます。講師が難しい語彙や重要な表現を取り上げて説明し、質疑応答をすることで、理解度を上げていきます。

●テーマについて会話●

最後は、理解したテキストのテーマについて会話をしていきます。講師はみなさんがなるべく多く発言できるように促していきますので、活発な会話練習の場になります。